二重あご
体は太ってないのに二重あご。
これは肌のたるみが原因です。
一部だけのたるみでは済まず、
- 目の下の涙袋が大きくなったように見える
- 目尻が下がった
- 頬の位置が下がった
- 丸かった毛穴が楕(だ)円形、タテ長になった
- ほうれい線にファンデーションがたまるようになった
- 口角が下がった
つまり顔全体がたるんで下がってきているんです。
二重あごは顔のたるみの最終地点。
ここで食い止められなければ次にたるみが出るのは「首」
どんどん下に下にとたるみは広がっていきます。
ですから一刻も早くたるみを食い止め、改善するケアが必要です。
では、二重あごやそのほかの部分もすべて
顔のたるみを解消するにはいったいどうすればいいんでしょうか・・・
表情筋を鍛える
筋力は鍛えなければ低下します。
表情筋も鍛えなければ重力に逆らえなくなって
下に引っ張られ放題になってしまうんですね。
かといって、表情筋エクササイズはあまりおすすめできません。
逆にしわを作ってしまう可能性があるんです。
表情筋を鍛えるには
- 普段から表情を豊かに
- 歯科医が開発したパタカラなどのグッズを使う
- 筋肉を鍛えられる低周波の美顔器を使う
これらの方法がおすすめです。
肌深部のコラーゲンを増やす
肌のハリや弾力を保っているのは深部にあるコラーゲン、エラスチンです。
しかしエラスチンは25歳前後、コラーゲンは30代に入るあたりから
確実に減少、変性し始めます。
なんとか「最後の力をふりしぼって」新しいコラーゲンが作られても
10代の頃とは違ってひ弱なものしか生まれなくなります。
減ってしまうものは増やしましょう。
コラーゲンやエラスチンを増やすには、それらを生み出している
線維芽細胞(せんいがさいぼう)を活性化してあげるといいんです。
ビタミンC誘導体やレチノールなどの成分が
配合されている化粧品を使いましょう。
メーカーによってはEGFやプラセンタエキスなどを使っている場合もあります。
「人気の成分を使っているか?」という視点より
「安心・安全・誠実・データ」を持っているメーカーの化粧品を使うと
効果が出やすいですよ。
二重あごなど顔のたるみを改善するには
「筋肉を鍛える」ことと
肌の土台「真皮層のコラーゲン・エラスチンを増やす」こと。
この2つのケアがセットで必要です。