しわ取り化粧品

 

ある日、鏡の中で見つけてしまったしわ。

 

シワを消すために、今までいろんな化粧品を使ってきました。

 

自宅で化粧品だけでシワを解消させるのは無理なのかも…

 

諦めかけていた時に出会った化粧品。

 

最初は、期待もしていませんでしたが、まさか本当に深かったシワが薄く目立たなくなってくるなんて。

 

私がシワを消すために集めた情報やシワが消えるまでの軌跡を紹介します。

私のシワが消えた方法

シワが消えた経過画像はこちらから

 

私のシワが本当に消えた方法

 

やってない?間違いシワ対策

洗顔

 

冷水で洗顔はNG

 

「お湯で洗顔すると毛穴が開いてシワになりそうだから、お肌がキュッと引き締まる気がするから冷水で洗顔」

 

もしかして、やっていませんか?

 

冷水で毛穴が引き締まるのは、洗顔後30分程度。すぐに毛穴は元の大きさに戻ってしまいます。

 

冷水で洗顔すると、血流が悪くなり、肌細胞に栄養が行きにくくなるばかりか、冷水で洗顔して一時的に毛穴が引き締まった状態では、洗顔後につける化粧水や美容液の浸透を妨げてしまいます。また、皮膚の温度を下げないようにと毛細血管が広がってしまい「赤ら顔」の原因にも。

 

ちょっとぬるいかな?と思うくらいの人肌の水温で洗顔するようにします。

 

洗顔料を洗い流すときに、お肌をゴシゴシこするのも、お肌に余計な負担をかけてしまうため、ぬるま湯を顔にかけるような気持ちで充分にすすぐようにします。

 

もちろん、熱すぎるお湯で洗顔するのもNG。皮脂を取り過ぎてしまい、シワや敏感肌の原因となってしまいます。

 

メイクを落とす際に、クレンジングを冷水で流すのもNG。
クレンジング剤が固まってしまい、流れ落ちずにお肌に残ってしまうことも。
クレンジングを落とす時も、ぬるま湯で落とすようにします。

 

 

 

マッサージ

自己流のマッサージやエクササイズは危険

 

自力でシワを消したい!
まずはマッサージやエクササイズでシワ対策しようと思いますよね。

 

でも、自己流のマッサージやエクササイズはとても危険。

 

マッサージやエクササイズを行うことで血行が良くなり肌細胞の生まれ変わりが活発化し、美肌効果が期待できます。
しかし、間違った方法ややり過ぎはNG。
お肌を傷めたり、お肌を支えるコラーゲン繊維が傷ついて新たなシワができることも。

 

洗顔の泡や乳液などマッサージクリーム以外のものでマッサージをすれば、摩擦によってお肌は乾燥し、シミや小じわの原因に。

 

表情筋エクササイズも間違った力の入れ方をすれば、ほうれい線や額のシワを悪化させてしまいます。

 

なぜそのマッサージに効果が期待できるのか、エクササイズで鍛えることができるのは顔のどこの筋肉なのか。
根拠のないマッサージやエクササイズは単なる「シワ作り活動」になってしまいます。

シワの種類

 

シワの種類は大きく分けて3つ。
ちりめんじわ(乾燥ジワ)
表情ジワ
真皮のシワ(深いしわ)

 

ちりめんじわは、角質層の乾燥によってできるシワで、化粧水・美容液で水分を与えたり、乳液・クリームなどの油分を与えることで消えるシワがほとんど。

 

乾燥によるちりめんじわを見つけたら念入りな保湿ケアを行います。

 

笑ったり怒ったりすることでできる表情ジワ。肌に弾力のある若いときには、表情を変えてもシワとして刻まれることはありませんが、表情筋が同じようなクセで動いていると、真皮のコラーゲンにも跡がついてしまい、表情ジワとなります。表情筋のクセを直しながら、コラーゲンを活性化させるケアを。

 

ちりめんじわができやすい角質層が乾燥した状態だと、肌荒れを起こしてますます水分が蒸発してしまい、深いシワとなります。真皮までシワが到達すると、保湿で消すことはできません。
真皮のコラーゲンが変質したり減少したり、ヒアルロン酸・エラスチンが減少してしまっては、シワは日に日に深くなっていくばかりです。

 

 

シワ対策に大切なものは保湿よりも・・・

 

化粧品に配合されている「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」は、お肌で足りなくなったコラーゲンやヒアルロン酸を増やしてくれる訳ではありません。
化粧品に配合されているコラーゲンやヒアルロン酸は、水分を蓄えて表皮にうるおいを与える保湿成分ですので、乾燥によるちりめんじわには効果がありますが、深いシワには効果がありません。

 

表情ジワや真皮まで達した深いしわを作っているのは、真皮のコラーゲンが変質・減少したから。真皮のコラーゲンを増やすためには、コラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞を活性化させるケアが必要です。

シワができる原因

シワができる原因は主に3つあります。

  • 乾燥
  • 紫外線
  • 間違ったスキンケア
  • 表情のクセ

 

乾燥

お肌の水分が不足すると、角層のキメが乱れて表皮に細かいシワができます。これが乾燥による「ちりめんじわ」で、深いシワとは区別します。20歳を過ぎるとお肌が水分を蓄える力が低下し始めるため、乾燥による小シワが出来やすくなります。乾燥が原因のちりめんじわは正しい保湿で解消することが出来ます。

 

紫外線

お肌の弾力やハリはコラーゲンやエラスチンなどの繊維が支えています。紫外線を浴びるとコラーゲンやエラスチンが破壊されてお肌を支えきれなくなり、シワが目立ってきます。痛んだコラーゲンやエラスチンは新しい肌細胞に生まれ変わることで再び弾力を取り戻しますが、年齢とともに新しい肌細胞が生まれにくくなり、古く痛んだコラーゲンやエラスチンがそのまま残り、ハリが失われてシワができます。真夏の昼間の紫外線だけでなく、たとえ雨の日であっても一年中紫外線は降り注いでいます。肌老化を防ぐには念入りな紫外線対策が重要です。

 

間違ったスキンケア

肌汚れをキレイに落とそうとして洗浄力の強いクレンジングや洗顔料でゴシゴシこすったり、自己流のマッサージ、肌に合わない化粧品を使い続けたりすると、肌が弱ってしまい、肌本来のバリア機能が失われてしまいます。無防備な肌では紫外線の影響も受けやすく、シワに悩まされるようになります。

 

表情のクセ

額や眉間にシワを寄せるクセがある人や良く笑う人はどうしてもシワが出来やすくなってしまいます。口を大きく開けるなどの表情筋エクササイズがありますが、自己流は逆効果になることも多くおすすめできません。表情ジワの予防には、シワが刻まれないようにコラーゲンやエラスチンを増やすスキンケアが大切です。

「コラーゲン」を育ててシワをなくす

真皮

 

真皮

 

真皮はコラーゲンという網目状のタンパク質の繊維で支えられています。コラーゲンのつなぎ目をとめているのがエラスチンと呼ばれる繊維です。
コラーゲンやエラスチンは年齢とともに硬くなってしまうため弾力を失い、量も減ってしまうことでシワが出来てしまいます。
シワを予防するには、このコラーゲン繊維やエラスチン繊維を守っていくことが大切です。

 

お肌の弾力やハリを支えるコラーゲンやエラスチンを作り出しているのが「線維芽細胞」。しかし、20歳を過ぎる頃からこの線維芽細胞の生産能力が低下し、新たなコラーゲンやエラスチンを作りにくくなってしまいます。
その上、紫外線や活性酸素、糖化などがコラーゲンやエラスチンを傷つけて衰えてしまい、生産が追いつかなくなります。すると真皮の老化が進み、シワが目立つようになります。

 

しかし、コラーゲンはお肌の外から与えても、お肌を支えるコラーゲンそのものにはなりません。コラーゲンを育てるには、線維芽細胞を活性化させることが重要になってきます。
シワをなくすには、表皮の保湿だけでは不十分。真皮まで届く成分でコラーゲンやエラスチンを育てるケアを。

 

生活を見直してシワ対策

年齢とともに減少するコラーゲン。少しでもそのスピードを遅らせることが出来たら。
もしかして、コラーゲンを減らしてしまう生活を送っていませんか。毎日の習慣がシワを増やしてしまっているのかも。
毎日の生活を見直して、シワ対策を。

 

シワ対策

 

十分な睡眠

コラーゲンを維持するための成長ホルモンは夜10時から2時までの間に多く分泌されます。夜更かしや睡眠不足はコラーゲンの再生を妨げてしまいます。できれば、12時までには就寝し、少なくとも6時間以上の睡眠時間の確保を。

 

食生活

お肌は食べたものでできています。ビタミンCを多く含み抗酸化作用の高い緑黄色野菜、肌を作る肉や魚などのタンパク質、コラーゲン生成を促す大豆などを中心にバランス良くに摂ります。また貧血は肌老化を加速させます。カツオやマグロ、アサリやほうれん草など鉄分を多く含む食材も積極的に食べるようにします。

 

ストレス

自律神経を乱してしまうストレス。体がストレスを感じると肌代謝が低下してしまいます。ストレスのない生活を送るのは難しいですが、ゆっくりできる時間や何も考えずに運動できる時間などを意識して持つようにします。
不規則な生活は毎日せっせとシワを作っているようなもの。規則正しい生活習慣でシワ予防を。