表情筋

表情筋

表情筋は喜怒哀楽を表現する顔の筋肉。
骨と皮膚をつなぐように存在しています。

 

目を閉じる時に動く筋肉
眉をひそめる時に動く筋肉
口をすぼめる時に動く筋肉
・・・といったように
表情をつくる筋肉は20種類以上もあるんです。

 

これら表情筋は、
普段の生活の中ではすべてまんべんなく動くということはありません。

 

ですから何もしないでいると20代後半ともなれば筋肉が老化。
コラーゲンも新しいものと置き換わらなくなってくるので
・たるみが出る
・表情のクセによる「表情じわ」が深くなる
・・・といったように見た目が変わってくるんですね。

 

 

そこでやってしまいがちなのが表情筋を鍛えるエクササイズ。
しかしこれはかえって良くない結果を招くんです。


フェイササイズをすると老けるのが早い

表情筋はとても薄い筋肉です。
骨にくっついているように見えますが実はきちんと付着していません。

 

ですからフェイササイズで顔の筋肉を
何度も伸ばしたり縮めたりと繰り返していると
早い段階で顔の線維(せんい)が硬く・縮まってしまうんです。

 

皮膚が縮こまってしまうことで
皮膚が下に引っ張られ、たるみを引き起こすことに・・・

 

何もしないワケにはいきませんが
見よう見まねの「表情筋トレーニング」はしない方が無難です。

 

ではどうすればいいか?

 

10代の頃だと、
少々間違って筋肉を動かしてもシワは深くなりません。
なぜかというと真皮層で次から次へと新しいコラーゲンエラスチンが生まれているので
肌に弾力があるからです。
だからシワは残らないですし深くなりません。

 

 

つまり「カギ」は肌弾力

 

肌に弾力を出すには

 

コラーゲンサプリ、ドリンクをとる

最近の研究結果で、コラーゲンの経口摂取は肌に弾力を出す効果が明らかになっています。

 

 

真皮にある線維芽細胞(せんいがさいぼう)を活性化させる

線維芽細胞はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生みだす細胞です。

 

 

肌細胞にハリを出すケアをしつつ、
顔の筋肉を鍛えるのであれば、
実績のあるメーカーの低周波美顔器などを使いましょう。

 

 

ハンドマッサージやフェイササイズって
思っている以上に難しいんです。