10代のしわ

10代のしわ

しわができる原因は【コラーゲンとエラスチンの劣化・減少】。
ですからしわで悩み始めるのは早くても20代・・・と言いたいところなんですが
実は1つだけ「乾燥」が原因のしわがあるんです。

10代にできる「ちりめんジワ」

目元にできる浅くて薄いシワ。
これはしわの中で唯一、乾燥が原因でできるシワで
「ちりめんジワ」と言います。

 

乾燥が原因ですから
10代後半と言わず、子どもさんににもよく見られます。

 

「じゃあ、放っておくと消えてしまうの?」

こんな疑問がわきますよね。

 

「消えるかもしれないし、消えないかもしれません。」

 

 

ちりめんジワを放置したからといって、
真皮にまで及ぶ深いシワに移行することはありません。
しかし「乾燥」は老化を加速させる元凶です(^_^;)

 

10代だからと安心してそのままにしていると
あっという間に肌老化が始まる20代に突入してしまいます。

 

高価な化粧品を使う必要はありませんが
化粧水、乳液などでしっかり保湿をすることをおすすめします。

化粧水だけじゃダメなの?

脂性肌の人に特に言えることなんですが
ニキビができやすいので乳液を嫌う人がいます。

 

しかし肌は「水分」と「油分」のバランスがとれて
はじめて正常な状態をキープすることができます。
ですから化粧水(水分)だけでなく乳液(油分)も肌に与えてあげましょう。

 

化粧水はほとんど「水」でできています。
いくら10代の肌でも水分を肌につけただけでは蒸発するだけなんですね。
これではかえって乾燥がひどくなります。
ですから「フタ」をしてあげるという意味合いで
乳液をきちんとつけてあげてくださいね。

 

 

 

・・・・・ということをお話するとこんな疑問を抱く人もいるようです。

「今、流行ってる馬油やホホバオイルだけのケアはどうなの?」

馬油やホホバオイルなどは保湿力が高そうですよね^^
でも先程もお話したように
肌は水分と油分のバランスがとれることで
乾燥もニキビもできない美肌を保つことができるんです。

 

油分だけのケアは
あくまで肌の表面を油の膜で覆うだけで水分補給ができません。

 

ですからまずは水分を角層に与えてあげて
そして乳液でフタをする、というお手入れを守ってくださいね。

 

 

省略し過ぎず、でも過剰なスキンケアは必要ナシ^^
最低限の保湿で10代のしわ、「乾燥によるしわ」は予防も解消もできますよ。