顔のシワが消える化粧品とは

【コラーゲンやヒアルロン酸でシワは消えません】

 

 

表皮 真皮1

 

コラーゲンは真皮で網目状に張り巡らされてお肌を支えます。
ヒアルロン酸は水分を抱え込んでお肌の内側のみずみずしさを保ちます。
エラスチンがコラーゲンの結び目を束ねてハリ・弾力を維持します。

 

表皮 真皮2

 

加齢や紫外線などが原因で皮膚のコラーゲンやヒアルロン酸が減ったり変形したりすると、お肌のハリを支えることができなくなり、シワができてしまいます。

 

ですから、保湿化粧品に配合されたコラーゲンやヒアルロン酸をお肌の外側から補って、シワを撃退!

 

 

…というのは、過去の話。

 

化粧品に配合されたコラーゲンやヒアルロン酸はお肌の外側にある表皮を保湿することは出来ますが、シワが出来る原因となる肌の内側の真皮には浸透しません

 

コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分は、表皮で水分を抱え込んで、肌内部の水分の蒸発を食い止めて、乾燥を防ぐ働きに優れています。
表皮が乾燥していると、シワが出来やすくなりますので「シワの予防」に効果を発揮します。またお肌の乾燥はターンオーバーを低下させたり外部刺激を防御する力が弱まってしまうので、肌荒れの予防にも効果的です。

 

 

コラーゲンやヒアルロン酸が配合された化粧品はシワの「予防」には効果的ですが「できてしまったシワを消す」には力不足。

 

 

肌表面に乗せたコラーゲンやヒアルロン酸が肌内部のコラーゲンやヒアルロン酸の代わりにはならないからです。

 

 

シワを消すには、自分自身のコラーゲン・ヒアルロン酸を増やすことが重要

 

 

新しい肌細胞の産生が衰えて出来たシワには、「肌細胞を活性化」させる成分が必要です。

 

お肌の土台造りをすることでシワが目立たなく消えていきます。

 

 

 

配合される成分も大切ですが、もうひとつ重要なことがあります。

 

一般的な化粧品の成分は肌表面に「乗っているだけ」の状態で肌内部には浸透していません。

 

必要な成分を必要な箇所に届ける浸透力がなければ、どれだけ良い成分が配合されていても、翌朝の洗顔で洗面所の排水口に流れてしまうだけ。

 

お肌の奥に必要な成分をきちんと届け、お肌の内側で効果を発揮させることで、深いシワやたるみまでも押し返すようなハリ・弾力が復活してきます。

 

化粧品に配合されたヒアルロン酸・コラーゲンの罠

 

ヒアルロン酸やコラーゲンはお肌にもともとある保湿成分です。
多くの保湿化粧品に配合されていますが、配合された成分がそのままお肌の成分を補ってくれるわけではありません。
肌内部のヒアルロン酸やコラーゲンは肌内部の真皮に存在していますが
化粧品に配合された成分はお肌の表面の表皮にしか届かないため、肌の奥深くにある真皮には浸透しません。

 

化粧品に配合されたヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分は、表皮の保湿が乱れたターンオーバーを促すことで肌荒れを改善したり、外的刺激からブロックしたり、内側の水分の蒸発を防ぐ目的で化粧品には配合されています。

 

ヒアルロン酸が配合された化粧水は、お肌になじませたときに、手に吸いつくような感覚があります。
多糖類の一種であるヒアルロン酸は、ネバネバする粘性と元に戻ろうとする弾性を備えており、ヒアルロン酸そのものに吸着力があるためです。
手のひらが吸いつくような感触は、「肌表面に乗っているだけ」の可能性があり、うるおっていないことも。

 

ヒアルロン酸配合の化粧水はパッティングしてペタペタさせないように、手のひらで顔全体を包むように表皮のすみずみまでなじませます。

 

シワ消し化粧品の条件

  1. 配合成分が優れている
  2. 肌内部まで成分を届けることができる
  3. 肌内部で効果が発揮できる

 

 

 

配合成分が優れていること

 

たとえ研究所の試験管の中でシワに効果のある成分だとしても、お肌に刺激が強すぎては化粧品として配合することができません。
効果も安全性も高い成分をバランス良く配合しなくては効果は見込めません。

 

それぞれの成分が肌内部の必要な箇所までトラブルなくきちんと届いて働いてこそ基礎化粧品の役割を果たします。

 

 

肌内部まで成分を届けることができる

 

化粧品に配合されている保湿成分。
ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン・セラミド・天然保湿因子(NMF)など…

 

これらの成分はもともと肌内部で水分を抱え込んでうるおいを保つ成分。
ただし、これらの成分が化粧品に配合されているからと言って、肌そのものの成分が増えるわけではありません。

 

美容皮膚科で注射して効果がある成分でも、化粧品に配合してお肌に表面に乗っているだけでは効果は見込めません。

 

「リポソーム化」「ナノ化」「マイクロカプセル化」されていても、その形状はとても不安定で化粧ビンの中でほとんどが壊れてしまうことも。

 

安全で効果が高く安定的にお肌に届けることは意外に難しいのです。

 

 

肌内部で効果が発揮できる

 

効果のある成分だとしても、効果が発揮できる量が入っていなければ、シワを消すことはできません。
化粧品には多くの成分が配合されています。
それらの相乗効果によって成分の効果を肌内部で発揮させなければなりません。

 

表面だけケアしていてもシワは治りません。

 

肌表面を守るための成分とともに肌内部で水分を蓄えてハリを支える成分がバランス良く配合されてこそ、シワが消えるのです。

 

 

 

 

真皮までケアできる化粧品
ビーグレン エイジングケア

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