フェイスリフト

フェイスリフトは顔のたるみを解消してくれる施術です。
顔のたるみは単に皮膚がたるむだけではなく、皮下脂肪、筋肉もたるみますから
一気に引き上げられるフェイスリフトは魅力的ですよね。

 

「即効性」という点では化粧品とは比較にならない「若返り術」であるフェイスリフト。
クリニックによって術法は異なりますが大きく2つに分かれています。

切らないフェイスリフト

皮膚を切らずに糸を使って、
【こめかみ】・【頬】・【あご】・【首】などさまざまな部分に対応可。

 

「金の糸」など特殊な糸を皮下に入れ、コラーゲン産生を促し
しわやたるみの進行を予防し、顔を引き上げてくれます。

メスを使って本格的にフェイスリフトする

手術の受け方は柔軟で、リフトアップさせたい箇所を自由に選べます。
「顔全体」
「おでこのみ」
「顔の上半分」
「顔の下半分」
「あごから頬」・・・といった感じですね。

 

 

 

どちらを選ぶか、どういった施術を受けるかは、
悩みの深刻度、予算、どこまで改善させたいのかなどを
医師とじっくり相談した上で決定されます。

 

 

・・・・・であればいいんですが(^_^;)
実際はそうでないケースが多いのが現状のようです。

 

 

美容外科で誠実さ、技術が伴っているクリニックが全体の1割。
残り9割はウ〜ンといったところがほとんどです。

美容外科選びは「絶対」慎重にしないといけないワケ

なぜ9割もの美容外科が信用に値しないと、言い切れるかというと
管理人自身、過去にフェイスリフトではないんですが
某大手クリニックで施術を受けた経験を持っているからです。

 

 

訴えるレベルではなかったものの、
初めての経験で、仕上がりについてクレームをつけることも思いつかず・・・。

 

加えて最悪だったのは、
部分麻酔だったために術中の医師や看護師の配慮のない会話がすべて耳に入り
とても嫌な思いをしたということ(T_T)

 

だから全国のクリニックについて本当に調べまくりました。
修正の手術を受けたかったからです。。。

 

 

 

冒頭からこんな内容で申し訳ない限りなんですが
こういったエピソードを書く意図は
キレイになりたい気持ちを否定したり
あなたを怖がらせたいからではなく、
【クリニック選びは慎重にしてほしい】からです(^_^;)

 

 

フェイスリフトであれば術法によってはメスを使います。
一度、切ってしまったら後戻りはできません。

 

 

メスを使う本格的な術法だと以下のような
メリット・デメリットがあります。

メリット

仕上がりへの満足度が高いと、容姿だけでなく気持ちまで若返る
老化、肌トラブルの悩みが軽減される

デメリット

傷跡が残る
ダウンタイムが長い

⇒手術後の腫れが強いので人前に出づらい

顔面神経麻痺(まひ)が起こることがある
内出血が起こることがある
皮膚壊死(えし)が起こることがある

⇒ 壊死とは組織の一部が死ぬこと

術後、痛みが出ることがある
医師の技術・センスによっては取り返しのつかない事態に陥る

 

その1

顔のたるみは【皮膚】・【皮下脂肪】・【筋肉】の3つがたるむので起こる老化現象です。
が、もし皮膚だけを強く引っ張ってしまった場合、いかにも「手術しました。」という仕上がりになってしまいます。

 

その2

やり方によってはほんの数年で元に戻ってしまうことがあります。

 

 

 

じゃあ、「メスを使わない方法だと安心なの?」
という疑問も生まれますよね。

 

 

メスを使わなくとも、
医師の技術、センスが仕上がりを左右しますので
「切らないから安心」とは言い切れません。

 

 

 

また美容外科のホームページに掲載されているビフォーアフターの画像は
修正されているものもあります。ですから完全に信用しきれない、ということも
頭のスミに置いておいてくださいね(^_^;)

 

費用は?

仕上がりと同じくらい気になる費用。
患者さんの希望や状態によって
ホームページに記載されているとおりの施術をそのまま行わないことがあります。
また、術中に勝手に施術を増やし、余分に請求してくる悪質なクリニックもあります。

 

ですからカウンセリング時に必ず
かかる費用の確認をしておくことが大切です。

 

 

 

 

美容外科業界も日々、進化しています。
今は単に引き上げをするだけでなく、
顔の輪郭(りんかく)など細部にまでわたり、「あの頃の自分」を取り戻せる術法になってきています。

 

が、医師の良心、技術などを考えると
まだまだハードルが高いのが美容整形。
だからクリニック、医師選びはくれぐれも慎重に。