デコリニル(表示名:トリペプチド10-シトルリン)

コラーゲンの太さを均一化し束ねる働きのあるデコリンと同じ分子構造をもつ成分。デコリンは強くしなやかなコラーゲン繊維の形成に欠かせない成分で、デコリニルは、そのコラーゲン繊維を安定化しコラーゲンの産生を高める働きによって、コラーゲン繊維を均一化し密着性を促進することで、お肌の柔軟性や弾力性をサポート。保湿性も高く持続力がある注目の成分。

 

デコリニル

 

若々しいコラーゲン繊維は太さが均一でバランスよく束ねられています。しっかりと結合したコラーゲン繊維は、強いバネにようにお肌を引き上げ、ハリ・弾力をキープしてくれます。

 

デコリニル

 

しかし、コラーゲン繊維の太さが不揃いな状態ではお肌を支える力は弱くなり、シワやたるみに悩まされるだけでなく、頬がたるみ、ほうれい線が目立ち、フェイスラインもゆるんでしまいます。

 

コラーゲンを生み出す線維芽細胞を活性化することで若々しいコラーゲンの生成を助けるのと同時に、コラーゲン繊維の太さを整えて束ねる役割のデコリンの機能も高めていくことが、シワ・たるみの改善につながります。

デコリンの働き

デコリンは体内に存在する成分。コラーゲンやエラスチンを生み出す元となる線維芽細胞が分泌するプロテオグリカンのひとつで、体内の至る所に存在し、コラーゲン繊維の太さを調整し束ねる働きがあります。
コラーゲンは早い人で20歳を過ぎると減少し始めます。強くしなやかだったコラーゲン繊維が減ったり変性したりすると、お肌を支える力が低下してしまいますが、その弱まったコラーゲン繊維の太さを調整し、しっかりと包み込んで支えてくれているのがデコリンです。
しかし、加齢や紫外線・ストレスなどによってデコリンの働きが弱まると、コラーゲンそのものの太さが不均一となり、コラーゲン同士をしっかりと結合することができなくなります。
か弱いコラーゲン繊維ではお肌を支えることができなくなり、お肌の弾力は低下し、たるみが目立つようになってしまいます。
デコリンはお肌のハリ・弾力を支えるコラーゲン繊維の「強さと質」をサポートする大切な働きをしているのです。

シワやたるみにはコラーゲン配合化粧品?

コラーゲン配合化粧品でコラーゲンを補給すればシワやたるみが改善されるのでしょうか。

 

 

残念ながら、一般的な化粧品に配合されたコラーゲンは分子量が大きいため、お肌の奥の真皮まで浸透して、劣化した肌内部のコラーゲンの代わりになることはありません。しかし、まったく無意味というわけではありません。

 

コラーゲンには水分を抱え込んでうるおいを維持する働きがあるため、肌表面の保湿効果が期待できますので、肌表面の乾燥を防ぐ保湿目的で、乾燥が原因のちりめんじわ対策にはコラーゲン配合化粧品は効果的です。

 

化粧品の中には、超低分子コラーゲンだったり、浸透技術によってお肌の奥までコラーゲンを届けることができるブランドもあります。コラーゲンが浸透する化粧品であれば、肌内部からの保湿を実感することができるでしょう。ただ、コラーゲンの浸透力はパッケージを見ただけでは判断できませんので、実際に使った方のレビューを参考にされるとよいでしょう。

 

シワやたるみを改善するためには、コラーゲン配合の化粧品を選ぶよりも、コラーゲンを生み出す力をサポートする成分が配合された化粧品を選ぶのがベスト。
コラーゲンやエラスチンを生み出す線維芽細胞を活性化させる成分や、コラーゲンの強さや質を高めるデコリニルなどが配合された化粧品の方が効果的です。