コラーゲン繊維

筋肉、骨、心臓など体中に存在するコラーゲン。
一番多く存在するのは「肌」です。

 

コラーゲンは肌のハリ・弾力をキープしているたんぱく質。
真皮層の70%を占めています。

 

赤ちゃんの頃のベビースキンを生涯キープできるなら、こんなにウレシイことはないですね。
でも残念ながら年齢とともに減少してしまいます。

 

コラーゲンが減り始めるのが30歳前後
そのままゆるやかに劣化するので気がつきづらい人も(^_^;)
しかし40の声を聞けば誰もが実感。
まさに「坂を転げ落ちるように」加速をつけながらコラーゲンが激減します。

お肌の曲がり角とコラーゲン

ロート製薬によると、
女性のお肌の曲がり角は人生で大きく2回。

 

第一回目が30代前半。
ほうれい線が目立つようになります。

 

第二回目は40代後半。
腹話術のお人形に見られるマリオネットラインが目立ち始めます。
口角からあごに向かって伸びる線ですね。

 

 

これらはどちらもコラーゲンの劣化によるもの。

 

20代だからと言って安心はできません
25も過ぎれば、アンチエイジングケアはいつ始めても早すぎるということはありません。
それどころか、マイナスからのスタートではなく、プラスからのスタートになりますから
お手入れが楽になります。

お肌の曲がり角をゆるやかにするコラーゲン増殖法

では、そのお肌の曲がり角を「なるべくゆるやかにする」にはどうしたらいいか?

 

「コラーゲンを増やすお手入れをしましょう」

 

たるみやしわ、ほうれい線ができるのは
コラーゲンが劣化して、脂肪を支えきれなくなったり肌細胞のハリが無くなるからです。

 

コラーゲンを増やすには、

 

コラーゲンドリンクまたはサプリメント

コラーゲンとしては体内に取り込まれませんが、コラーゲン独特のペプチドに分解されて
体じゅうに行き渡り、それが「コラーゲンを作れ」という指令のようなものを
出すことが最近の研究でわかっています。
 

コラーゲンの経口摂取は有効

   (※代謝が悪いと効果が出づらい)

 

 

クリニックでのコラーゲン注入

アレルギー反応を起こす可能性があるので、施術前には必ずアレルギーテストを受けます。

 

 

化粧品でコラーゲンを増やす

コラーゲンを皮膚に塗る時に期待できる効果は
ハリ・弾力効果ではなく「保湿効果」です。

 

コラーゲンを増やすにはコラーゲン配合化粧品ではなく、
ビタミンCやレチノールなどの「コラーゲンを増やす成分」がちゃんと配合されているかどうかを確認してから購入を^^

 

 

 

 

あなたに合ったコラーゲンの増やし方は必ず見つかります。
腰をすえてちゃんとしたものを選びましょう。
焦らなくても大丈夫ですよ^^