30代のしわ

30代はコラーゲンの減少が始まる年代。
この時期の老化は比較的ゆるやかに進行しますが、
これから10年間のしわ対策が、【現在】そして【40代以降】のあなたの見た目を大きく左右します。

 

 

【時の流れは残酷】なんて思わなくて済むコラーゲンケア。
取り入れていきませんか?

30代の肌は「紙のように薄く硬くなる」

真皮の70%を占める弾力成分のコラーゲン。
30代に入ると新しいコラーゲンと古いコラーゲンが
スムーズに置き換わらなくなってきます。
また、加齢でつくられるコラーゲンの量自体も減っていきます。

 

ここにストレスや紫外線などの影響が加わり
肌はまるで紙のように薄く硬くなっていくんですね。

 

弱ってきている肌に表情でしわが織りたたまれていき、
シワが消えなくなり、そのまま定着。
弾力もうるおいも減少し続けているのでシワがさらに深く、
目立つようになっていくんですね。

 

たるみであるほうれい線がやたら気になるようになるのは
このせい。
しわもたるみも根本原因は同じですからね。

 

 

では、しわ・たるみをできるだけつくらず、
今できているしわを解消するにはどうすればいいか?

 

 

【コラーゲンを増やすこと。】

これが基本です。
しわ・たるみは弾力成分が減るために起きる肌トラブルだからです。

 

でもそれがわかっているのに情報量が多すぎたり
化粧品会社のビミョーな言い回しに「カン違いさせられて」しまい。。。
以下のケアを優先してしまうパターンが多いようです。

チョット遠回り「しわケア」

【しわには保湿】

もちろん保湿は大切ですが
しわ解消ということではあくまで補助的なケアです。
保湿でしわが消えることはありません。
(※乾燥が原因のちりめんジワを除きます)

 

 

【しわ、たるみにマッサージ】

代謝を上げるという意味では有効なケアなんですが
ハンドマッサージは案外リスキー。

 

マッサージで引き上げよう、しわを伸ばそうと
そんなつもりはなくても力を入れてしまっていることが多いんです。

 

しかし肌を無理に引っ張ると、
コラーゲンを傷めてたるみ・しわを加速させ逆効果になることも。
また、肌に負担を与えることで活性酸素が発生。
炎症性のシミの原因になることもあります。

 

 

 

コラーゲンエラスチン(=弾力)がなくなるから
しわ・たるみが出るんです。

 

20代で既にエラスチンが激減し、
30代の今、コラーゲンも確実に減少、劣化し続けています。

 

いろんなアプローチ法はありますが
コラーゲン・エラスチンを産み出す「線維芽細胞(せんいがさいぼう)」を元気にするお手入れが
しわ解消には近道。

 

ちなみに線維芽細胞は、ハリ弾力だけではなく、
同時にうるおい成分のヒアルロン酸も生み出してくれます。
ですからこのケアは「一粒で二度オイシイ」んですね。